10月10日のシンガポールGP予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがポールを得た一方、アイザック・ハジャーは有効タイムを残せなかった。本人はターン8付近でギアボックスが故障したと確認し、ローラン・メキース代表は連続する信頼性問題を謝罪した。
再出走しても計時ラップを完了できず
ハジャーはすでにスプリントを機械問題でリタイアしていた。チームが予選前に修復し、本人も無線で感謝したが、コースに出た後に再び異常が発生し、一時エンジン停止を報告した。コース上で止まった後に走行を再開してマシンをガレージへ戻し、もう1度試したが有効タイムは残せなかった。
F1公式のインタビューで、最初のセクターは良かったがターン8付近でギアボックスに問題が起きたと述べた。損傷を承知でガレージへ戻そうと走り続けた。メキースはF1 TVに、スプリントはパワーユニット、予選はギアボックスの問題と説明した。
メキースは速さを示す機会を十分に与えられなかったと認め、決勝では後方から追い上げてポイントを獲得できるよう助けたいとした。シンガポールの予選位置の重要性を挙げ、連続故障でスタート前から不利になったと述べた。

故障で操縦性の追加評価も中断
金曜のハジャーは主に運転の難しさ、特にソフトに換えた感覚を話していた。土曜は有効な1周を終える前に新たな故障で試みが終わり、1周を通じてマシンの変化を確かめられなかった。
INKA SPORTS 分析:修復しても失った予選機会は戻らない
信頼性問題には2つの損失がある。適応を続けて計時ラップを終える機会と、前方のグリッドを狙う機会だ。追い越しの難しいシンガポールでは、決勝前に直しても後方の車群で追う必要がある。
フェルスタッペンのポールは1分31秒373で、レッドブルに上位を争う速さがあると示す。ただし、予選全結果でハジャーには有効タイムがなく、直接比較できる2人の予選タイム差は存在しない。マシンの扱いやすさに関する本人のフィードバックやレースでのパフォーマンスは、実際に走行を完遂したうえで判断する必要がある。
まとめ
連続したパワーユニットとギアボックスの問題に対し、最優先の課題は、決勝でマシンを安定して走らせることだ。ただし土曜に失った機会は、すでに日曜の追撃の負担へ変わった。これもメキースが十分に支援できなかったと謝罪した背景である。