2026年カタールGP土曜のグリッドで準備するバニャイア

フランチェスコ・バニャイアが2026年MotoGPカタールGP決勝を欠場する。MotoGPは11月7日、スプリントの事故で右足第4、第5中足骨を骨折したと発表。その後ドゥカティは、数時間以内にイタリアへ戻って手術を受ける予定だと明らかにした。

1周目ターン16で接触、再出走せず

事故は最初のスタート後、1周目のルサイル最終コーナー、ターン16で起きた。アコスタの内側を狙ったアルデゲルがブレーキングを遅らせすぎ、前方のバニャイア車の後部に衝突。バニャイアは車体から投げ出され、赤旗中断となった。担架でグラベルから搬送され、MotoGP公式の初報では意識があり会話もできていた。10周の再スタートには参加せず、アルデゲルには事故を起こしたとしてダブルロングラップが科された。

サーキットでの検査からイタリア手術の判断へ

MotoGP医療責任者アンヘル・チャルテは当初、サーキットの医療施設で2カ所の骨折を確認し、手術の必要性を判断するためドーハの病院で追加検査を受けると説明した。ドゥカティの後の発表ではイタリアでの手術に進み、復帰の可能性を判断するため回復を継続的に確認するとしている。

2026年カタールGP土曜のグリッドで準備するマルク・マルケス

日曜のドゥカティはマルケス1人で出走

予選5番手を得たバニャイアの週末は負傷で終了し、日曜のドゥカティ・レノボはマルク・マルケス1人で決勝に臨む。チームは回復を観察して復帰の可能性を判断するが、具体的な復帰日はまだ公表していない。

優勝後のチーム声明でマルケスは、ペッコを気に掛けており、転倒後の無事を願うと語った。同じ日のチームメイトは対照的な結果となり、マルケスがスプリント優勝と日曜の王座決定の機会を得た一方、バニャイアは治療のためイタリアへ戻ることになった。