フランチェスコ・バニャイアは2026年MotoGPカタールGPの金曜プラクティスを4番手で終え、チームメートのマルク・マルケスとともにQ2へ直接進出した。11月6日のドゥカティ公式レポートでは、順位そのものよりも、使用済みタイヤでの作業と車体後部の支えの感触を重視していた。
バニャイアは、ルサイルのレイアウトとグリップにブルノとの共通点があり、それがより良いリヤの支えにつながったと感じている。改善は全く予想外だったわけではなく、最初のタイムアタックから速さがあり、走行を重ねるごとに積み上げられたという。これは本人の感触についての説明であり、特定の新技術を投入したという発表ではない。
ドゥカティの報告では、FP1の6番手からプラクティスの4番手へ進んだ。MotoGP公式の経過報告によると、終盤には一時2番手に上がり、最終的にはファビオ・ディ・ジャンアントニオ、マルケス、マルコ・ベッツェッキに続いた。使用済みタイヤへの満足は、最速ラップの順位以外に、連続走行で車体を扱いやすい状態に保てるかという観察点を加えている。

マルケスはディ・ジャンアントニオから0.142秒差の2番手だった。公式の経過報告ではチェーンが外れて走行を中断したが、コースに戻った後もタイムを更新した。本人は上位に残るという金曜の目標を達成したとしつつ、スプリントの可能性をより明確に判断するには、まず予選の結果を見る必要があると述べた。
INKA SPORTS 分析と総括:使用済みタイヤの感触と実戦での確認
ドゥカティの2台は、Q1から勝ち上がる追加の課題を回避できた。バニャイアは使用済みタイヤと最初のタイムアタックの両方に手応えがあり、満足が最終順位だけに由来するわけではない。ただし、同条件で走るライバルとの完全な比較が示されたわけでもない。
今回の前進は、バニャイアがルサイルでより取り組みやすい土台を得たと捉えるのが適切だ。次はその感触を予選順位につなげ、スプリントの継続した競り合いで確かめることになる。マルケスが予選を重視する姿勢も、金曜の好感触にはグリッド位置と実戦の対抗を通じた検証が残ることを示している。