写真:MotoGP公式
アプリリアRS-GP26の4台が、カタールGP金曜のプラクティスで全車トップ10に入り、Q2へ直接進出した。ファクトリーのマルコ・ベッツェッキが3位、ホルヘ・マルティンが7位。トラックハウスのラウル・フェルナンデスは5位、小椋藍は9位だった。
アプリリア・レーシングの11月6日付レポートによると、マルティンはフィリップアイランドのスプリントで負ったけがから完全には回復していない。それでもFP1で5位、夜間のプラクティスで7位となり、Q2直接進出の目標を達成した。本人は、1日を通して改善し、夕方は午後より力強く走れたと述べた。
ただしマルティンは、通常の感触と限界を狙う1周の負担を区別した。さらに攻めようとすると痛みを強く感じるため、タイムアタックを改善する必要があるという。Q2進出という目標を達成する一方で、身体の完全な回復にも取り組んでいる。
写真:MotoGP公式
ベッツェッキは、最初からミディアムタイヤの感触が良かったと説明した。FP1で2位、プラクティスで3位となり、昨年カタールで苦戦した状況からの進歩を評価した。一方で、まだ金曜であり、改善すべき細部が残るとも強調した。
アプリリア・レーシングのマネージャー、パオロ・ボノーラは、ベッツェッキがタイムアタックとレースペースの両方で競争力を示したとした。けがを抱えてQ2目標を達成したマルティンも評価した。4台ともQ1を回避したが、予選での競争はこの後に続く。
INKA SPORTS 分析と総括:好結果を支えた異なる改善課題
INKA SPORTSは、複数の車両が使いやすい領域に入り、両ファクトリーライダーが課題を明確にした点を前向きに見る。ベッツェッキは細部の改善、マルティンは身体の負担と1周の攻め方の両立が必要だ。同じ好結果の中でも、取り組む課題は異なる。