中国時間(UTC+8)10月10日、2026年MotoGP第17戦インドネシアGPスプリントがマンダリカ・サーキットで終了した。マルク・マルケスが13周を19分37秒125で走り切り優勝。小椋藍が0.509秒差で2位、ファビオ・ディ・ジャンアントニオが0.835秒差で3位となった。ホルヘ・マルティンは4位で、ライダーズ選手権の首位が入れ替わった。
9周目に首位交代、マルティンは終盤に4位へ
マルティンは5番手からスタートし、1周目終了時には先頭へ上がった。マルク・マルケス、小椋藍、ディ・ジャンアントニオが続き、この4人の順位は8周目終了まで変わらなかった。

9周目終了時にはマルク・マルケスが首位に上がり、マルティンは2番手へ後退していた。12周目終了時には小椋藍とディ・ジャンアントニオもマルティンの前へ出た。最終周に上位3人の順序は変わらず、マルティンは優勝者から1.947秒遅れの4位でフィニッシュし、6点を獲得した。
午前にMotoGP初ポールを手にしたラウル・フェルナンデスと、予選2位のマルコ・ベッツェッキは、ともに1周目の転倒でリタイアした。両者とも大事には至らなかった。フェルナンデスのチームメイト、小椋藍は7番手から表彰台へ上がり、トラックハウスに9点を持ち帰った。

マルク・マルケスが6点多く獲得、4点差の首位へ逆転
アレックス・マルケスは5位。ペドロ・アコスタはトラックリミット違反により、指定された迂回路を追加で走るロングラップペナルティを科され、これを消化して6位となり、KTM勢の最上位だった。フェルミン・アルデゲル、フランチェスコ・バニャイア、ファビオ・クアルタラロが7位から9位に並び、残るポイントを獲得した。クアルタラロとバニャイアの差はわずか0.209秒。アレックス・リンスは10位で、スプリントの入賞圏外だった。
マルク・マルケスは優勝の12点を加え、331点から343点へ。マルティンは6点を獲得して339点となった。両者の関係は、マルティンの2点リードからマルク・マルケスの4点リードへ変わった。ベッツェッキは284点のままで、新たな首位との差は59点。小椋藍は246点となり、4位アコスタまでわずか1点に迫った。
インドネシアGP決勝は中国時間(UTC+8)10月11日15:00開始予定。日曜のグリッドは予選結果と当該レースに適用されるグリッド降格処分に基づき、スプリントの順位で決勝のスタート位置が決まるわけではない。
スプリント結果
以下は全22名の結果。優勝者は総所要時間、その他の完走者は優勝者からの秒差を示す。周回数は完了した周回数。1周目を終えられなかった2名はリタイアとし、完走順位には含めない。
| 順位 | ゼッケン | ライダー | チーム | 周回数 | タイム/差 | ポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 93 | マルク・マルケス | ドゥカティ・チーム | 13 | 19:37.125 | 12 |
| 2 | 79 | 小椋藍 | トラックハウス | 13 | +0.509秒 | 9 |
| 3 | 49 | ファビオ・ディ・ジャンアントニオ | VR46 | 13 | +0.835秒 | 7 |
| 4 | 89 | ホルヘ・マルティン | アプリリア・レーシング | 13 | +1.947秒 | 6 |
| 5 | 73 | アレックス・マルケス | グレシーニ | 13 | +3.410秒 | 5 |
| 6 | 37 | ペドロ・アコスタ | レッドブルKTMファクトリー | 13 | +5.478秒 | 4 |
| 7 | 54 | フェルミン・アルデゲル | グレシーニ | 13 | +7.036秒 | 3 |
| 8 | 63 | フランチェスコ・バニャイア | ドゥカティ・チーム | 13 | +10.039秒 | 2 |
| 9 | 20 | ファビオ・クアルタラロ | ヤマハ・チーム | 13 | +10.248秒 | 1 |
| 10 | 42 | アレックス・リンス | ヤマハ・チーム | 13 | +13.288秒 | 0 |
| 11 | 23 | エネア・バスティアニーニ | レッドブルKTM Tech3 | 13 | +16.834秒 | 0 |
| 12 | 5 | ヨハン・ザルコ | カストロール・ホンダLCR | 13 | +17.646秒 | 0 |
| 13 | 43 | ジャック・ミラー | プラマック | 13 | +18.285秒 | 0 |
| 14 | 21 | フランコ・モルビデリ | VR46 | 13 | +18.956秒 | 0 |
| 15 | 10 | ルカ・マリーニ | ホンダ・チーム | 13 | +19.227秒 | 0 |
| 16 | 33 | ブラッド・ビンダー | レッドブルKTMファクトリー | 13 | +19.293秒 | 0 |
| 17 | 11 | ディオゴ・モレイラ | ホンダLCR | 13 | +19.562秒 | 0 |
| 18 | 12 | マーベリック・ビニャーレス | レッドブルKTM Tech3 | 13 | +23.472秒 | 0 |
| 19 | 7 | トプラク・ラズガットリオグルー | プラマック | 13 | +23.834秒 | 0 |
| 20 | 41 | アレイシ・エスパルガロ | ホンダ・チーム | 13 | +38.336秒 | 0 |
| リタイア | 72 | マルコ・ベッツェッキ | アプリリア・レーシング | 0 | 最初の周でリタイア | 0 |
| リタイア | 25 | ラウル・フェルナンデス | トラックハウス | 0 | 最初の周でリタイア | 0 |