2026年10月9日、MotoGPインドネシアGP金曜の走行。マルク・マルケスが93号車のドゥカティを走らせる。

中国時間(UTC+8)10月10日、2026年MotoGP第17戦インドネシアGPスプリントがマンダリカ・サーキットで終了した。マルク・マルケスが13周を19分37秒125で走り切り優勝。小椋藍が0.509秒差で2位、ファビオ・ディ・ジャンアントニオが0.835秒差で3位となった。ホルヘ・マルティンは4位で、ライダーズ選手権の首位が入れ替わった。

9周目に首位交代、マルティンは終盤に4位へ

マルティンは5番手からスタートし、1周目終了時には先頭へ上がった。マルク・マルケス、小椋藍、ディ・ジャンアントニオが続き、この4人の順位は8周目終了まで変わらなかった。

2026年10月10日、MotoGPインドネシアGP予選。ファビオ・ディ・ジャンアントニオが49号車のVR46ドゥカティを走らせる。

9周目終了時にはマルク・マルケスが首位に上がり、マルティンは2番手へ後退していた。12周目終了時には小椋藍とディ・ジャンアントニオもマルティンの前へ出た。最終周に上位3人の順序は変わらず、マルティンは優勝者から1.947秒遅れの4位でフィニッシュし、6点を獲得した。

午前にMotoGP初ポールを手にしたラウル・フェルナンデスと、予選2位のマルコ・ベッツェッキは、ともに1周目の転倒でリタイアした。両者とも大事には至らなかった。フェルナンデスのチームメイト、小椋藍は7番手から表彰台へ上がり、トラックハウスに9点を持ち帰った。

2026年10月10日、MotoGPインドネシアGP予選。ラウル・フェルナンデスが25号車のトラックハウス・アプリリアを走らせる。

マルク・マルケスが6点多く獲得、4点差の首位へ逆転

アレックス・マルケスは5位。ペドロ・アコスタはトラックリミット違反により、指定された迂回路を追加で走るロングラップペナルティを科され、これを消化して6位となり、KTM勢の最上位だった。フェルミン・アルデゲル、フランチェスコ・バニャイア、ファビオ・クアルタラロが7位から9位に並び、残るポイントを獲得した。クアルタラロとバニャイアの差はわずか0.209秒。アレックス・リンスは10位で、スプリントの入賞圏外だった。

マルク・マルケスは優勝の12点を加え、331点から343点へ。マルティンは6点を獲得して339点となった。両者の関係は、マルティンの2点リードからマルク・マルケスの4点リードへ変わった。ベッツェッキは284点のままで、新たな首位との差は59点。小椋藍は246点となり、4位アコスタまでわずか1点に迫った。

インドネシアGP決勝は中国時間(UTC+8)10月11日15:00開始予定。日曜のグリッドは予選結果と当該レースに適用されるグリッド降格処分に基づき、スプリントの順位で決勝のスタート位置が決まるわけではない。

スプリント結果

以下は全22名の結果。優勝者は総所要時間、その他の完走者は優勝者からの秒差を示す。周回数は完了した周回数。1周目を終えられなかった2名はリタイアとし、完走順位には含めない。

順位 ゼッケン ライダー チーム 周回数 タイム/差 ポイント
1 93 マルク・マルケス ドゥカティ・チーム 13 19:37.125 12
2 79 小椋藍 トラックハウス 13 +0.509秒 9
3 49 ファビオ・ディ・ジャンアントニオ VR46 13 +0.835秒 7
4 89 ホルヘ・マルティン アプリリア・レーシング 13 +1.947秒 6
5 73 アレックス・マルケス グレシーニ 13 +3.410秒 5
6 37 ペドロ・アコスタ レッドブルKTMファクトリー 13 +5.478秒 4
7 54 フェルミン・アルデゲル グレシーニ 13 +7.036秒 3
8 63 フランチェスコ・バニャイア ドゥカティ・チーム 13 +10.039秒 2
9 20 ファビオ・クアルタラロ ヤマハ・チーム 13 +10.248秒 1
10 42 アレックス・リンス ヤマハ・チーム 13 +13.288秒 0
11 23 エネア・バスティアニーニ レッドブルKTM Tech3 13 +16.834秒 0
12 5 ヨハン・ザルコ カストロール・ホンダLCR 13 +17.646秒 0
13 43 ジャック・ミラー プラマック 13 +18.285秒 0
14 21 フランコ・モルビデリ VR46 13 +18.956秒 0
15 10 ルカ・マリーニ ホンダ・チーム 13 +19.227秒 0
16 33 ブラッド・ビンダー レッドブルKTMファクトリー 13 +19.293秒 0
17 11 ディオゴ・モレイラ ホンダLCR 13 +19.562秒 0
18 12 マーベリック・ビニャーレス レッドブルKTM Tech3 13 +23.472秒 0
19 7 トプラク・ラズガットリオグルー プラマック 13 +23.834秒 0
20 41 アレイシ・エスパルガロ ホンダ・チーム 13 +38.336秒 0
リタイア 72 マルコ・ベッツェッキ アプリリア・レーシング 0 最初の周でリタイア 0
リタイア 25 ラウル・フェルナンデス トラックハウス 0 最初の周でリタイア 0