10月10日のシンガポールGP予選後、ルイス・ハミルトンは最終段階の小さな調整でリアが急に流れやすくなり、ラップタイムに影響したと考えている。結果はシャルル・ルクレール2位、ハミルトン3位で、マックス・フェルスタッペンがポールだった。
ウイング微調整後、Q3の2周ともリアの流れが影響
ハミルトンはFIA会見で、スプリントから予選までのエンジニアとメカニックの仕事で改善し、Q1、Q2では非常に良い感触だったと述べた。走り終えても、まだ潜在力があると感じていた。
Motorsport.comの予選後の記事によると、Q3前にフロントウイング右側フラップの角度を少し増やし、さらに速さを狙った。小さな調整だったが、やりすぎたと考えており、その後急なオーバーステアが起きやすく、重要な2周で期待に届かなかった。
ターン1と3のリアの流れで約0.2秒失い、最後の試みも同じ問題に影響されたという。路面グリップの向上に合わせたかったが、振り返れば前の設定を変えるべきでなかったかもしれないとした。

ルクレールは制動時の偏りに苦しみ、最終周に改善
ルクレールは同じ会見で、Q1、Q2では制動時にマシンが少し左右へ取られ、自信を削いだと述べた。Q3はやや良く、最終周により思い切って走って最前列を得たが、セッション全体で十分に発揮できなかったと考える。
ルクレールはマシンにポールを争える潜在力があると考え、ハミルトンもまだ引き出せていない速さがあると感じていた。ハミルトンは調整後の急なオーバーステア、ルクレールは制動時の自信不足が主な問題で、終盤の感覚は異なった。
INKA SPORTS 分析:Q3で速くなっても首位を失った理由
Motorsport.comの比較では、ハミルトンはQ1、Q2とも首位。Q3もQ2よりわずかに速かったが、ルクレールとフェルスタッペンの改善が大きかった。したがって困難を単純にマシンが遅くなった結果とは解釈できない。自身のタイムが改善しても主要な相手への優位を保つには足りず、最初の2段階の速さは最終グリッドの優位にならなかった。
段階間の比較には路面グリップの変化もあり、タイム差すべてを1回の調整へ帰せない。本人の手掛かりはより具体的だ。速くするためにウイングを調整し、Q3の2回ともリアの流れに遭った。本人の判断では重要なコーナーを処理する力が弱まり、問題は速さの不足の証明ではなく、マシンの速さを安定して引き出しにくいことだった。
まとめ
予選は潜在力と最終結果の違いを示した。フェラーリには競争力があったが、2人とも十分に発揮できなかったと考える。決勝ではハミルトンは2、3番手を生かし、ルクレールと協力してフェルスタッペンへ圧力をかけたい意向だ。