オーストラリアGPのフリー走行2回目が金曜午後にメルボルンで行われ、ロズベルグが1分27秒697でトップに立った。ハミルトンはわずか0.100秒差だった。マグヌッセンのクラッシュ後の車両回収とエリクソンのサスペンション故障が、このセッションで各チームの走行に影響を与えた2件の出来事となった。
ウィリアムズはフリー走行1回目後の点検でフェリペ・マッサのマシンに水漏れを発見し、ピットで修理を進めた。ダニエル・リカルドのレッドブルはルノー製エンジンの交換により、このセッションを欠場した。この2件により、金曜午後は走行予定だった2台が不在となり、ウィリアムズから走行したボッタスは最終的に5番手となった。
ロマン・グロージャンはフリー走行1回目で油圧系のトラブルに見舞われた後、遅れを取り戻そうと努めたが、フリー走行2回目ではロータスのマシンでスピンを喫した。チームメイトのマルドナドもコースを外れ、パワーの低下を報告した。マルドナドは最終的に11周を走行して8番手、グロージャンは37周を走行して9番手となった。
セッション開始から17分後、ケビン・マグヌッセンは第6コーナーでマシンのリヤのコントロールを失い、外側のバリアに衝突した。マクラーレンのマシンは左フロントサスペンションを損傷し、車両回収とコース清掃により約7分の遅れが生じた。その後、練習走行が続けられた。
マーカス・エリクソンは第15コーナー出口で縁石に強く乗り上げ、ザウバーのマシンの左リヤサスペンションを損傷した。事故前にすでにひと通りの走行を終えており、最終的には14周を走行して15番手に分類された。ザウバーのもう一人のドライバー、ナッセは33周を走行して11番手となった。
ミディアムタイヤでの走行ではフェラーリのベッテルがトップに立ち、1分29秒801でハミルトンとライコネンを上回った。ソフトタイヤに交換した後、ベッテルはさらに1分28秒412を記録し、一時タイムシートの首位に浮上した。フェラーリはタイヤの切り替えで一時的な優位を築いた。
メルセデスは遅めにソフトタイヤへ交換し、ロズベルグが1分27秒697で首位を奪った。ハミルトンは1分27秒797で2番手となり、その差はわずか0.100秒だった。ロズベルグはDRSが正常に作動しないことも報告したが、それでもセッション最速タイムを守った。
ベッテルとライコネンがそれぞれ3番手と4番手、ボッタスが5番手となった。レッドブルのクビアトは6番手、トロ・ロッソのサインツは7番手だった。メルセデスがワンツーを占め、その後にフェラーリの2台が続き、上位7台には5チームが名を連ねた。
| 順位 | ドライバー | チーム | タイム差 | 周回数 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 1:27.697 | 29 |
| 2 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | +0.100 | 25 |
| 3 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | +0.715 | 33 |
| 4 | キミ・ライコネン | フェラーリ | +1.145 | 33 |
| 5 | バルテリ・ボッタス | ウィリアムズ | +1.568 | 32 |
| 6 | ダニール・クビアト | レッドブル | +2.319 | 27 |
| 7 | カルロス・サインツ | トロ・ロッソ | +2.374 | 41 |
| 8 | パストール・マルドナド | ロータス | +2.407 | 11 |
| 9 | ロマン・グロージャン | ロータス | +2.508 | 37 |
| 10 | ニコ・ヒュルケンベルグ | フォース・インディア | +2.776 | 30 |
| 11 | フェリペ・ナッセ | ザウバー | +3.058 | 33 |
| 12 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | +3.283 | 32 |
| 13 | ジェンソン・バトン | マクラーレン | +3.690 | 21 |
| 14 | マックス・フェルスタッペン | トロ・ロッソ | +3.698 | 6 |
| 15 | マーカス・エリクソン | ザウバー | +4.606 | 14 |
| 16 | ケビン・マグヌッセン | マクラーレン | +5.592 | 4 |