写真:thecfa.cn
11月1日の2026年中国FAカップ準決勝で、雲南玉昆がホームで大連英博海発に4-3で勝ち、クラブ初の決勝進出を決めた。中国サッカー協会の試合報告によると、玉昆は2点差を追いつかれ、一度は逆転されたが、終盤に9人となった大連からオスカルが決勝点を奪った。
2点先行から逆転を許し、セットプレーで追いつく
8分、相手のバックパスのミスを奪ったブニヤミンが先制し、15分にはクレーベルの得点をアシストして2-0。大連はフランク・アチェンポンが絡んだ攻撃から21分にデルガド、32分に楊銘鋭が決め、2-2で前半を終えた。
48分にはニコラエ・スタンチュがブロックされたシュートの後に再び放ち、大連が3-2と逆転した。スタンチュは同大会で3ラウンド連続得点。玉昆は56分、ヨニツァの左CKを徐宏傑が頭で合わせ、3-3とした。
その後、宋岳とデルガドが相次いで退場し、大連は9人となった。78分、投入されたばかりの段劉愚が右から上げたクロスを、オスカルがファー側で頭で決めて4-3。玉昆はそのまま逃げ切り、1得点1アシストのブニヤミンが最優秀選手に選ばれた。
INKA SPORTS 分析と総括:7得点の試合を動かした3つの転換
試合の流れは異なる形で3度変わった。玉昆はミスと連係を生かして先行し、大連は3連続得点で逆転。玉昆はCKで追いつき、交代選手のクロスから勝ち越した。退場は終盤の人数差を変えたが、3-3に追いついたのは退場前であり、逆転の全てを数的優位に帰すことはできない。
初の決勝進出で、玉昆はクラブのFAカップ最高成績を更新した。もう一つの準決勝は11月20日、北京国安が上海海港をホームに迎え、その勝者が決勝の相手となる。7得点の派手さに加え、先行を失い追う立場になっても二つのヘディングで主導権を取り戻した点が、この勝利の核となった。