スタンドのファンへピッチ脇からあいさつする武漢車谷江大女子の選手たち。クラブの出場資格発表に使われた資料写真で、撮影日は未確認。

武漢車谷江大女子が2028年FIFA女子クラブワールドカップ出場権を獲得した。FIFAは10月22日に最初の7チームを発表し、武漢江大も含まれた。クラブも翌日、公式WeChatアカウントで確認した。第1回大会は2028年1月5~30日に米国で行われ、六つの大陸から19チームが参加する。

初代アジア王者からクラブW杯出場へ

資格の重要な基盤は、2024/25シーズンの第1回女子AFCチャンピオンズリーグ優勝だ。2025年5月24日に武漢体育センターでメルボルン・シティと対戦し、後半追加時間に王霜がPKを決めて延長へ持ち込んだ。120分は1-1で、PK戦を5-4で制した。GK陳晨は相手のPKを2本止めた。

その優勝ですでに2026年FIFA女子チャンピオンズカップ出場権を得ていた。今回は女子クラブワールドカップの参加原則が定まり、FIFAが武漢江大を明確に出場リストへ加え、別の世界クラブ大会への機会も得た。

最初の7チームが決定、アジアは計3枠

武漢江大以外で初めに確認されたのは、アーセナル、バルセロナ、米国のゴッサム、メキシコのクラブ・アメリカ、ブラジルのコリンチャンス、朝鮮民主主義人民共和国のネゴヒャン女子。枠は欧州6、アジア、アフリカ、北中米カリブ海、南米が各3、オセアニア1で、計19となる。

2028年女子クラブワールドカップの最初の出場7チームの一覧画像。武漢江大を含み、残る12枠は疑問符で表示。

FIFAが承認した枠組みは、2024~27年に終了するシーズンの大陸王者を優先する。アジアなど4枠未満の連盟は、原則として大陸王者同士をクラブランキングで比較して決める。優勝の重複や対象期間の最上位大陸大会が4回未満の場合などには、残る相当分の枠をランキングで配分する。アジアなど五つの大陸連盟では、同一加盟協会のクラブ数に上限を設けない。

アジアの3枠は武漢江大とネゴヒャン女子が最初のリストに入り、残り1枠は未定。武漢の出場は決まったが、全出場チームはまだそろっておらず、対戦相手や日程は今後の調整を待つ。

女子クラブW杯と女子チャンピオンズカップ、周期と規模は異なる

女子クラブワールドカップは4年に1度で、第1回は2028年、19チームが参加する。女子チャンピオンズカップはクラブW杯の開催年の間に行われ、六つの大陸の王者が参加する。今回確認されたのは2028年女子クラブW杯の資格であり、2025年のアジア制覇で得た2026年女子チャンピオンズカップの資格とは別のものだ。

クラブは機会を大切にし、全力で準備すると表明した。初めて女子クラブW杯への資格を得たことで、今後は2028年1月の開催期間へ向けて準備する。具体的な相手と日程は後の発表を待つ。