中国時間(UTC+8)10月22日、中国U17女子は2026年U17女子ワールドカップE組第2節でサモアを7-0で下した。2連勝で勝ち点6とし、1試合を残して決勝トーナメント進出を決めた。モロッコのラバトで行われ、中国は前半に4-0と先行し、後半は交代後も差を広げた。
前半4得点で優位を築く
中国サッカー協会が10月23日に試合の経過を伝えた。6分、エリア内で蹴られて倒された方珍珠が自らPKを決めた。25分、成宛迪の左からのクロスをGKがこぼし、徐悦が頭で決めて2-0。29分には呉逸晨のゴール前の強いシュートが徐悦に当たって入り、中国が3点をリードした。
39分、鄧静潔が右を突破してクロスを送り、成宛迪が頭で決め、4-0で前半を終えた。後半57分には成宛迪がPKを獲得して自ら決め、この日2点目で5-0とした。
途中出場選手も攻撃に関与、次節は米国戦
中国はハーフタイムに賀涵若、劉雨希、楊瑜涵を投入し、呉逸晨、方珍珠、劉鈺可をそれぞれ下げた。その後、徐暁棠に代えて楊蘭も入った。69分、競り合いを経た賀涵若の折り返しを劉雨希がゴール前で流し込み、76分には楊蘭がエリア外で整えて左足のロングシュートを決め、7-0とした。
得点の形を見ると、2度のPKに加え、左右のクロスからもゴールが生まれ、交代後の連係とロングシュートで後半最後の2点を加えた。方珍珠と成宛迪がPKを決め、鄧静潔と成宛迪のクロスが前半の得点に関与。リード後も途中出場選手同士の連係が得点につながった。

中国はすでに突破を決めているが、最終節は米国と対戦する。試合は中国時間(UTC+8)10月26日2時に予定され、今大会のグループ最終戦となる。
グループ第2節結果
| 試合 | スコア | 前半スコア |
|---|---|---|
| 中国U17女子-サモアU17女子 | 7-0 | 4-0 |
INKA SPORTS分析:リード後も、途中出場選手が攻撃を完結
この試合で注目すべき継続性は、ハーフタイムの交代後にある。4-0で有利な状態に立ち、そこから賀涵若と劉雨希の連係で6点目、楊蘭が7点目を挙げた。交代は攻撃の成果を途切れさせず、途中出場選手も実際の得点でパスとフィニッシュを担った。
この継続性は今後の選手起用へ一つの試合例を提供するが、大差のリードがある状況で起きたことでもある。米国戦の空間や対人プレーの条件は実際の試合で確かめる必要がある。サイドでの前進、クロス、ゴール前の連係を引き続きつなげられるかを見る方が、総得点の単純比較より攻撃の安定性を判断しやすい。
まとめ
2勝によって中国U17女子は早期の突破という確かな成果を得た。今回は先発が優位を築くだけでなく、途中出場選手も得点を続け、攻撃に関与する選手層の広がりを示した。次の米国戦は、異なる試合条件でのさらなる検証となる。