2026年第五回中国青少年サッカーリーグ男子U13の王者は河南実験漢森となった。10月17日、大連金州体育場で大連英博大工附属校と0対0で引き分け、二試合合計2対0で初優勝した。無得点の最終戦で果たしたのは、第一戦の優位を守ることだった。
二点の優位は第一戦から
決勝はホームアンドアウェーの二試合制。10月10日、河南省実験中学北院のサッカー場で朱治里が二得点を挙げ、河南実験漢森が2対0で勝った。第二戦開始時点で河南は二点リードを持ち、大連は王者を変えるために差を取り戻す必要があった。
両者はそれまでの二試合制の準決勝を突破した。河南実験漢森は深圳翠園に合計4対2、大連英博大工附属校は大連U13に合計3対0で勝った。
中盤の変更と二つの重要な脅威
中国サッカー協会の試合後記事によると、大連は第二戦でツートップを用いて得点を目指した。河南はFW樊昊龍を外してMF李銘澤を先発させ、中盤を厚くした。河南はコンパクトな配置を保ち、大連も後に引いてからサイドで速い切り替えを試みた。
ホーム側の程子睿は17分にCKからダイレクトで打ったが決められず、26分には左から持ち込んで内へ切り返したシュートを止められた。後半も双方が交代とセットプレーで好機を探し、河南の徐赫聡も直接フリーキックで脅かした。
大連は最後まで諦めなかった。規定時間の最終分、王子涵が約40メートルからのフリーキックをポストに当て、均衡を破れなかった。第二戦は無得点で終わり、第一戦の2対0がそのまま二試合の最終的な差となった。
| 試合 | ホーム | スコア | アウェー |
|---|---|---|---|
| 第一戦 | 河南実験漢森U13 | 2対0 | 大連英博大工附属校U13 |
| 第二戦 | 大連英博大工附属校U13 | 0対0 | 河南実験漢森U13 |
河南の董子源監督は試合後、攻守、セットプレー、切り替え、精神力での選手の働きを評価した。大連の臧永吉監督は、予選から決勝までの長い期間の競争が経験を積む機会になったと強調。いずれも両監督による自チームと大会の価値への評価だ。
INKA SPORTS 分析:リード後に争いの条件を変える
河南に必要だったのは第一戦の得点数の再現ではなく、大連に追いつく機会を続けて作らせないことだ。中盤の増員とコンパクトな配置は、ともにバランスと空間の管理に資する方向だった。ただし、程子睿の二度の脅威と終盤のポスト直撃は、無失点がホーム側に得点の機会がなかったことを意味しないとも示す。
総括
河南実験漢森は、先にリードを築き、次に差を守る道で初優勝した。U13の終了で今大会男子の全カテゴリーが終了し、男子U15とU17の王者はそれぞれ山東泰山、浙江となった。