現地時間10月24日、トッテナムがスタンフォード・ブリッジでチェルシーを2-0で破った。均衡が破れたのは77分で、チェルシーGKマイク・ペンダースがコーナーキックの守備で自陣ゴールにボールを入れた。3分後にコール・パーマーが退場となり、87分にはマティス・テルが2点目を決めた。この10分間の三つの変化がロンドンダービーを決定付けた。
両GKが好守、大雨の中で均衡続く
チェルシー公式サイトのレポートによると、ホームチームはエミリアーノ・マルティネスとジョアン・ペドロの負傷で先発を変更し、ペンダースとジェオバニー・クエンダを起用した。大雨の前半にはパーマーとヘンダーソンがトッテナムGKアントニン・キンスキーにセーブを強いた。反対側ではペンダースも、オマル・マルムシュとテルの至近距離からのシュートを相次いで防いだ。
チェルシーの序盤の好機は、ペドロ・ネトがコーナーフラッグ付近で奪ったボールから生まれた。モーガン・ロジャーズがエリア内で落とし、パーマーが角度の小さい位置から打ったがキンスキーが止めた。その後はトッテナムが徐々にボールを持つ時間を増やしたが、ペンダースがマルムシュを防ぎ、さらに飛び出してテルをブロックし、0-0を維持した。
後半最初の15分も、両チームの前進は主に中盤で阻まれた。約1時間の時点でネトがエリア内の落下点を押さえてシュートしたが、またキンスキーに止められた。チェルシーはその後パレストラを投入し、クエンダに代えてエステバンも入れ、サイドと前線の攻撃の変更を図った。
77分に失点、80分には1人少なく
71分、中盤の競り合い後の衝突で複数の警告が出され、パーマーもイエローカードを受けた。77分のトッテナムのコーナーでは、ヤン・ポール・ファン・ヘッケがゴール前でペンダースに圧力をかけ、ボールはGKの手に当たってチェルシーのゴールへ。マクサンス・ラクロワも防げなかった。
80分、パーマーが中盤でコナー・ギャラガーにファウルし、クリス・カバナー主審が2枚目のイエローカードを提示して退場とした。失点直後に1人少なくなり、ホームチームの残り時間での追い上げは一層難しくなった。
87分にはテルがドリブルで運んでシュートを決め、2-0とした。トッテナムはリードを守って勝ち点3を持ち帰った。序盤は両GKがピンチを防いでいたが、ペンダースのオウンゴールが先にスコアを動かし、パーマーの退場によってチェルシーは同人数で同点を狙えなくなった。
チェルシーは次戦、10月28日水曜夜のリーグカップ4回戦でリバプールと対戦する。
試合の主な出来事
| 分 | 出来事 | スコア |
|---|---|---|
| 77 | ペンダースのオウンゴール | チェルシー0–1トッテナム |
| 80 | パーマーが2枚目の警告で退場 | チェルシー0–1トッテナム |
| 87 | テルのゴール | チェルシー0–2トッテナム |