10月12日夜、武漢オープンの予選勝者、施晗は2時間27分で世界19位のフィリピン選手Ealaを4対6、6対3、6対3で逆転し、女子シングルス2回戦へ進んだ。トップ20選手からの初勝利であり、WTA1000シングルス本戦でも初勝利となった。
第2セット中盤からの7ゲーム連取で流れが変化
Ealaは第1セット最後のゲーム、相手の40対0から5ポイントを連取してブレークし、セットを先取した。第2セットでも3対2とリードしたが、施晗がそこから4ゲームを連取して最終セットへ持ち込んだ。さらに連取を7ゲームへ延ばし、3対0のリードを築いた。
終盤、施晗は最後の4サービスゲームの18ポイント中16を取った。Ealaも自分のサーブを守り続けたが、施晗が先に築いたリードを縮められず、最後は施晗がキープして試合を終えた。
女子シングルス1回戦スコア
| 選手 | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| シー・ハン | 4 | 6 | 6 | 勝ち上がり |
| Eala | 6 | 3 | 3 | 敗退 |
施晗はサービスエース4本、Ealaは0本。ウイナーは31対20、総獲得ポイントも100対88と施晗が上回った。WTAの試合後記事によると、施晗は我慢強く、1ポイントずつ全力で取りにいくよう努めたと述べた。
大会前の世界ランキング217位の施晗は、すでに予選を2試合勝ち抜いていた。今回の1回戦勝利により、数日のうちにトップ100選手3人を連続で破った。ツアーのシングルス本戦勝利は2024年香港以来となる。2回戦はカナダのフェルナンデスと初対戦する。
INKA SPORTS 分析:逆転後、サービスゲームで優位をどう守ったか
重要な変化は2セットにまたがる。第2セット2対3からの4ゲームでセットを取り返し、続く3ゲームで最終セットの出だしを3対0にした。ゲーム数のリードは第一歩で、Ealaにはブレークで差を戻す余地があった。しかし施晗は最後の4サービスゲームでわずか2ポイントしか失わず、相手がサービスゲームをキープしても、ゲームカウントに追いつくことを難しくした。
まとめ
施晗の突破は、連続ゲーム獲得と終盤のキープがつながった結果だ。第2セットを逆転して最終セットのリードを得た後、サーブを守って終えた。最後の4サービスゲームで2ポイントしか落とさなかったことは、終盤に優位を維持した直接の表れである。次のフェルナンデス戦でもサーブを安定させられるかが、具体的な注目点となる。