10月21日、レイラ・フェルナンデスは寧波オープン女子シングルス二回戦で3時間3分の激闘の末、予選勝者アリャクサンドラ・サスノビッチを7対5、6対7(タイブレーク3対7)、6対3で破り、ベスト八に進んだ。同日、マルタ・コスチュクが負傷で棄権。エカテリーナ・アレクサンドロワの勝ち上がりが決まるとともに、カロリナ・ムホバがWTAファイナルズ最後のシングルス出場枠を確保した。
第一セット3対5から今季五度目のベスト八へ
WTAの試合レポートによると、フェルナンデスは第一セットで3対5とリードされたが追いつき、7対5で先取。第二セットはタイブレークを落として最終セットに入り、6対3で決着をつけた。今季のツアーで五度目のベスト八で、寧波でこのラウンドに進むのは初めてとなる。
フェルナンデスはサスノビッチとの通算対戦成績を3勝2敗とし、ハードコートでは三戦全勝を維持した。オンコートインタビューでは、前向きさと冷静さを保ったことが勝ち上がりにつながったと説明。厳しい試合だったが会場の雰囲気も楽しんだと述べ、今後は集中をより途切れさせずに保ちたいと語った。フルセットを戦い終え、次に改善すべき点を試合全体での集中に置いた。
一つの負傷棄権が、寧波と最終戦の出場権を同時に動かす
もう一つの二回戦では、アレクサンドロワが第一セットを6対4で先取した後、コスチュクが棄権した。寧波の公式女子シングルスドローは、理由を右手首の負傷とし、第二セット0対0での棄権を記録している。アレクサンドロワは二年連続の寧波ベスト八入り。次はフェルナンデスと対戦する。二人は先週の武漢でも対戦し、その時はフェルナンデスが三セットで勝った。
寧波の最初の二ラウンドで費やした累計試合時間は、すでに異なる。WTAの数字ではフェルナンデスが5時間52分、アレクサンドロワが1時間53分で、差は3時間59分。通算対戦成績ではなおアレクサンドロワが3勝2敗とリードし、直近三試合はいずれもフルセットだった。今週の試合時間の短さと、過去の対戦結果は分けて考える必要がある。
| 勝ち上がった選手 | 二回戦の相手 | 確認済みの結果 |
|---|---|---|
| フェルナンデス | サスノビッチ | 7対5、6対7(タイブレーク3対7)、6対3 |
| アレクサンドロワ | コスチュク | 6対4、第二セット0対0で相手が棄権 |
ムホバは二度目の出場権獲得、実際の出場は初めてへ
コスチュクが寧波の優勝争いを続けられなくなったことで、WTAはムホバが八人目、かつ最後の最終戦シングルス出場者となったと正式に確認した。ムホバは2023年にも出場権を得たが、負傷で辞退している。そのため、出場権獲得は二度目だが、実際に最終戦に臨むのは初めてとなる。出場権獲得回数と実際の出場回数は同じではない。
今回のインディアンウェルズでの最終戦シングルスの顔ぶれは、リバキナ、サバレンカ、ミラ・アンドレーワ、ノスコバ、ガウフ、ペグラ、スビトリナ、ムホバとなった。ムホバは今年、ドーハのハードコートとバートホンブルクの芝で優勝し、シュツットガルトのクレー大会とウィンブルドンで決勝に進んだ。WTAの同じ発表ではダブルス二組の出場も確認されたが、ダブルスは最後の一枠が未確定。シングルスの顔ぶれがそろったことを、全出場枠の確定と同一視できない。
INKA SPORTS 分析:同じベスト八でも、道のりと影響は異なる
フェルナンデスは二ラウンド連続でフルセットを戦い、アレクサンドロワは二回戦の第一セット後に相手が棄権して試合を終えた。同じラウンドに進んだ二人は、累計のプレー負荷が大きく異なる状態で次戦を準備する。3時間59分の差は今週すでに生じた消耗の違いを示すが、次戦の勝率に直接換算はできない。最近の対戦が続けて三セットとなった事実も、この対戦自体を一試合ずつ解決する必要があることを示している。
最終戦の出場権の変化には、別の明確な因果関係がある。コスチュクが寧波の争いから退き、その結果として最後のシングルス枠が確定し、ムホバがその恩恵を受けた。試合結果、負傷棄権の状態、出場権の発表を合わせて捉えることで、第二セットすら終わっていない一試合が、なぜ寧波以外の年末の大会に影響したかを説明できる。
総括
寧波のこの日は、準々決勝の一組の対戦が決まるとともに、最終戦のシングルス出場者がそろった。フェルナンデスは長い戦いを制して今週の歩みを続け、アレクサンドロワは相手の負傷棄権で勝ち上がり、ムホバは最終戦に初めて実際に出場する機会を得た。累計プレー時間は準々決勝で対戦する二人の負荷の違いを示す一方、最近三度の対戦がすべてフルセットになったことは、次戦の具体的な見どころとなる。