10月16日、ソナイ・カータル(Sonay Kartal)は武漢オープン女子シングルス準々決勝で、第5シードのスビトリナを6対2、2対6、6対4で破り、自身初のWTA1000準決勝へ進んだ。6カ月の負傷離脱から復帰して3大会目で、トップ10選手からの勝利とツアー準決勝進出は、ともに自身2度目となった。
追い付かれた後、再びサービスゲームを守る
英国テニス協会のレポートによると、カータルは第1セット、自身のサービスゲームでわずか5ポイントしか落とさず、ブレークポイントを与えなかった。スビトリナのサービスゲームを2度破り、6対2で先取した。第2セットはスビトリナがサーブを改善し、7回のブレークポイントのうち2回を成功させ、同じスコアで追い付いた。
最終セットは再び引き締まった展開になった。最初の9ゲームは互いにキープし、ブレークポイントを与えなかった。カータルが5対4とした後、スビトリナが試合を続けるためにキープを要するゲームで、このセット唯一のブレークポイントを獲得し、それはマッチポイントでもあった。英国テニス協会によると、カータルがバックハンドでスビトリナをベースラインの後方へ追い込み、相手の返球がアウトとなって試合が終わった。
女子シングルス準々決勝結果
| 選手 | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| ソナイ・カータル | 6 | 2 | 6 | 準決勝進出 |
| スビトリナ(第5シード) | 2 | 6 | 4 | 準々決勝敗退 |
復帰からシード選手の連続撃破へ
WTAは復帰の経過を詳しく記録している。背中の負傷で6カ月休む間、世界ランキングは54位から170位へ下がった。先月復帰してから、まず英国代表としてビリー・ジーン・キング・カップに出場し、その後北京で王欣瑜を破るなど3回戦へ進んだ。武漢はこの復帰過程の3大会目で、復帰初戦ではない。
武漢ではカリーニナに勝った後、ベンチッチ、パオリーニ、スビトリナのシード3人を続けて破った。準々決勝前の3試合はすべてストレート勝ちだった。WTAの事前資料によると、直前のパオリーニ戦は6対2、6対0で勝ち、ウイナー14本に対しアンフォーストエラーは8本だけだった。
カータルはWTA掲載のインタビューで、復帰後これほど早くこの水準に戻るとは思っていなかったと述べた。8月末には復帰の準備ができていたが、長期離脱経験者の助言を聞き、理学療法士とチームを信頼して、出場を急がなかったという。
INKA SPORTS 分析:5度のキープが、最後のブレークを決着につなげた理由
最初の3試合のストレート勝ちは、カータルが異なる相手を続けて倒せることを示した。準々決勝では、追い付かれた後の試練も加わった。第2セットは2度ブレークされたが、最終セットは5つすべてのサービスゲームを守り、ブレークポイントも与えなかった。その結果、5対4のリードが、リターンゲームで試合を終えられる機会になった。最後のブレークが勝敗を直接決めたのは、それまでの連続キープで残したスコア上の位置による。
まとめ
カータルは復帰3大会目で初のWTA1000準決勝へ進んだ。鍵は第2セットを取り返された後、再び自分のサービスゲームを守り、最終セット第10ゲームの唯一のブレークポイントまでつないだことだ。準決勝はオスタペンコと対戦する。過去の対戦は芝での2回だけで、1勝1敗。武漢のハードコートの準決勝では、今回の最終セットのキープ力を続けられるかに注目が集まる。