写真:F1.com
メキシコGPで2026年F1ドライバーズ選手権を制したキミ・アントネッリは、2027年の王座防衛も12番で臨むと明言した。メルセデスの新王者には1番を使う選択肢があるが、初タイトルを獲得した番号を引き続き使う考えだ。
F1公式サイトが掲載した決勝後の発言で、アントネッリは12番を自分にとって特別な番号と説明。使い続けることで地に足をつけ、謙虚さを保ち、新たな出発点から再び積み上げて改善していきたいと語った。
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王者には1番を選ぶ権利がある
2014年以降、F1ではドライバーが個人の番号を選べる制度となり、1番は現役王者のために確保されている。王者はそれを選んでも、従来の番号を維持してもよく、獲得後の変更は義務ではない。
近年の王者の選択は分かれている。ルイス・ハミルトンはメルセデスで6度王者となった間も44番を維持。一方、マックス・フェルスタッペンや今季のランド・ノリスは戴冠後に1番を使った。アントネッリが選ぶ12番は、憧れのアイルトン・セナが1988年にマクラーレンで初タイトルを獲得した際の番号でもある。
アントネッリは縁起を担ぐ性格も認め、過去に1番を使った時の結果がよくなかったことを、12番を続けるもう一つの理由に挙げた。回答の最後にも継続を明言。来季の番号に関する本人の意向には、王者になっても改善を続けるという姿勢が表れている。