2026年中国オープンで拳を握るミラ・アンドレーワ。WTAが10月10日の準決勝後記事に採用した写真。

10月10日、中国オープン女子単準決勝で、第4シードのミラ・アンドレーワが第26シードのニコラ・バルトゥンコバを6対2、6対2で破り、1時間14分で初の当大会決勝へ進んだ。WTAは、翌週世界3位となり自己最高を更新すると確認した。

10回の機会を5回生かし、リターンが鍵に

ウイナー16本、アンフォーストエラー10本で、ブレークポイント10回中5回を成功させた。ブレークは相手のサービスゲームを取ることで、リターンゲームで繰り返し得点を重ね、両セットを6対2で取るための優位を築いた。

本人は、最近チームとリターンを練習し、相手の良いサーブにも圧力をかけたいとメディアへ述べた。徐々に効果が出ており、コーチが進める重点の1つだという。

WTAの集計では、今季ツアーレベル本戦で301回ブレークし、暫定首位となる。

今季5度目の決勝へ、自己最高ランキングへの浮上が確定

今季ツアー50勝目でペグラに並んだ。今季5度目の決勝はリバキナ、サバレンカ、ペグラと並び最多。前日にはWTAファイナルズの出場資格も確定した。

もう一方の準決勝は鄭欽文とエリーズ・メルテンスで、勝者と日曜に争う。アンドレーワは、対戦する可能性のある2人はプレースタイルが異なるため、チームと相手に応じた準備をすると述べた。

女子シングルス準決勝結果

選手 第1セット 第2セット 結果
ミラ・アンドレーワ 6 6 勝利、決勝進出
ニコラ・バルトゥンコバ 2 2 敗戦、準決勝敗退

INKA SPORTS 分析:8回のリターンゲームのうち5回を獲得

2セットで16ゲームを戦い、8つのリターンゲームのうち5つ、相手のサービスゲームの半分以上を取った。10回のブレーク機会はポイント単位で、同じゲームに複数回あり得る。

まとめ

継続的なリターンの圧力で決勝進出を決め、今季勝利数とランキングも上昇が決まった。世界3位は翌週に反映され、タイトルは決勝で争う必要がある。新しい相手にも十分なブレーク機会をつくれるかが注目点となる。