2026年レイズ・カップは10月17日、三日目を終えた。世界選抜は四試合中三つに勝ち、累計を6対3から9対4に広げ、五点リードで最終日へ入る。前回王者アジアのこの日唯一の得点はダブルスで、カルロ・ビアドとアルバート・ジャヌアルタが5対3で勝った。
チーム戦を逆転で始め、シングルス二試合はともに5対1
最初のチーム戦はアジアが2対0と先行したが、最後まで守れなかった。世界選抜が追いついて逆転し、その後もセーフティーの応酬でラックを争い、最後はシェーン・バンボーニングが取り、この日最初のポイントを得た。5対3の勝利により、リードする側はアジアに序盤から追い上げの勢いをつけさせなかった。
続くシングルスはフェダー・ゴーストがジャヌアルタに5対1で勝利した。ジャヌアルタが先に一ラックを取った後、ゴーストは五連取。相手のミスやボール・イン・ハンド(相手のファウル後に手球を自由に置ける機会)を使ってリードし、終盤に取り切った。これで累計の差はさらに広がった。
アジアがダブルスで得点も、差を縮め続けられず
アジアはダブルスで応答。ビアドとジャヌアルタはヨシュア・フィラー、ゴーストに対し、最初を落としてから徐々に優位を築いた。17歳のジャヌアルタが最後にゴールデンブレーク、すなわちブレークで直接9番ボールを入れてラックを取る形で決め、ホーム側に三日目唯一のチームポイントをもたらした。
最後のシングルスはアレクサ・ペツェルが3対0で入り、最終5対1でAJ・マナスを破った。マナスは一つ取り返したが、セーフティーのミスで再び好機を渡し、ペツェルが勝った。世界選抜はこの勝利で一日を3対1とし、累計リードを9対4に広げた。
ゴーストは試合後、世界選抜は初日から徐々に勢いを築いたと考えている。ペツェルは大会中に自分の状態が良くなっているが、リードしていても油断できないと述べた。
三日目の試合結果
各試合は五ラック先取で、一勝ごとにチームが1点を得る。下表は一試合のラックスコアで、累計は世界選抜9対4アジア。
| 試合 | 形式 | 勝者 | スコア | 対戦相手 |
|---|---|---|---|---|
| 10 | チーム戦 | 世界選抜 | 5対3 | アジア |
| 11 | シングルス | フェダー・ゴースト | 5対1 | アルバート・ジャヌアルタ |
| 12 | ダブルス | カルロ・ビアド/アルバート・ジャヌアルタ | 5対3 | ヨシュア・フィラー/フェダー・ゴースト |
| 13 | シングルス | アレクサ・ペツェル | 5対1 | AJ・マナス |
INKA SPORTS 分析:アジアの反撃が続かなかった理由
チーム戦とゴーストのシングルスは、アジアがリード後に重要な局面を続けて決められなかったことを示す。チーム戦第三ラックではDuong Quoc Hoangの手球が落ちてバンボーニングに好機が渡り、続いてゴーストがブレークから取り切って同点にした。シングルスではジャヌアルタが最初を取った後に4番ボールを外し、その後もゴーストがボール・イン・ハンドから4番と9番のコンビネーションを決めた。リードに追いつかれた後、相手が機会をさらに連続ラックへ変えると、一、二度のミスだけの状況ではなくなる。
ダブルスの勝利はアジアが相手のミスを捉え、得点できることを示したが、その反撃は続くシングルスへつながらなかった。レイズ・カップは試合の勝利数を累計するため、四試合中三つを取った世界選抜の優位が広がった。最終日のアジアに必要なのは、試合内の機会の処理を連続した試合勝利へ変えることだ。世界選抜は優勝へ近づいたが、まだ王者は決まっていない。
総括
世界選抜は三勝一敗でリードを広げ、アジアはダブルスで一度反撃しても三日目全体の流れを変えられなかった。9対4は最終日前のスコアで、レイズ・カップ王者は最後の一日を待つ。