2026年モンツァの大会期間中のフレディ・スレーターの資料写真

アウディF1プロジェクトの責任者マッティア・ビノットは、フレディ・スレーターの育成計画にはF1での仕事を増やすことが含まれ、その時期は2027年を待たずに訪れる可能性があると述べた。F1公式サイトが9月29日に掲載した記事は、18歳のドライバーの次の成長段階を、アウディの長期的なドライバー計画と結びつけている。

スレーターは今年アウディのドライバー育成プログラムに加わり、今季のF3ドライバーズ選手権で2位となった。インビクタ・レーシングとの契約はすでに決まり、2027年にF2へ昇格する。来年さらにF1での仕事を与えるかと問われたビノットは、それより早い可能性もあると答え、今季の進歩を評価した。

2026年モナコの大会期間中に会話するフレディ・スレーターとアラン・マクニッシュの資料写真

ビノットは、スレーターがシーズン序盤にタイヤを使いすぎる走りから、よりバランスの取れたペースと良いタイヤ管理を備えたドライバーへ成長したと見ている。アウディが注目しているのは、最終的にF3タイトルを獲得したかどうかだけでなく、こうした変化を今後のレースでも続けられるかだ。

F1での仕事が増えることと、正規のレースシートを得ることは別だ。ビノットは育成プログラムの目標が、若いドライバーをいずれF1へ送り出すことにあると述べたが、スレーターが将来シートを得られるかは、今後どれだけ成長するかにかかっている。今回の発言で具体的なF1走行計画は示されておらず、確定している次の舞台は引き続き2027年のF2シーズンだ。