F1公式が2026年メキシコGPの事前記事に使用したハジャーの資料写真。当該事件の場面ではない

FIAのスチュワードは、2026年F1メキシコGPのパドックで不適切な行為があった疑いで、レッドブルのアイザック・ハジャーに出頭を求めた。一方、自撮りを求めるファンとの接触を捉えたとされる映像がSNSで広まり、注目を集めている。

聴聞は日本時間11月1日午前1時15分

現地時間10月30日20時57分に発行された文書35は、車両番号6のハジャーとレッドブルのチーム代表者に対し、10月31日10時15分にスチュワードのもとへ出頭するよう求めている。メキシコシティと日本の時差は15時間で、日本時間では11月1日1時15分に当たる。文書は国際モータースポーツ競技規則の第12.2.1.l条を挙げ、当日のF1パドック内の出来事に関する不適切な行為の疑いとしている。

2026年10月25日のアメリカGPで6号車のレッドブルをドライブするハジャー。メキシコGPの当該事件の場面ではない

映像報道と公式通知がそれぞれ伝える内容

Crash.netは、映像にはハジャーと自撮りをしようとしたファンが、その後に押しのけられる様子が映っていると報じた。同メディアは、現場の関係者が一部を遮っており、どのような言葉が交わされたかは不明だとも説明している。この動作の描写は、同メディアによる映像の報道に基づく。

The Raceもこの映像を取り上げたが、それがハジャーへの出頭要請の理由なのかは不明だと明記した。FIA文書の表現はパドック内の出来事という範囲にとどまる。映像を巡る議論はメディアが伝えた具体的な接触に関するものであり、公式手続きは聴聞の日程を示すものだが、両者の関連は公表されていない。