マレーシアGP土曜予選トップ3の集合写真。右がペドロ・アコスタ、中央がアレックス・マルケス、左がマルク・マルケス

アコスタが10周のスプリントを制し、3メーカーが表彰台へ

2026年10月31日にセパンで行われたマレーシアGPスプリントは、ペドロ・アコスタが10周を20分04秒098で走り切り優勝した。マルク・マルケスが0.578秒差の2位、マルコ・ベッツェッキが1.310秒差の3位。KTM、ドゥカティ、アプリリアが表彰台を分け合った。

予選3番手のアコスタは、2周目に1分58秒196を記録し、このスプリントのファステストラップも獲得した。小椋藍はトップから1.793秒差、ベッツェッキから0.483秒差の4位で、アプリリア勢2台がトップ4入り。ファビオ・ディ・ジャンアントニオは5.053秒差の5位だった。

ポールのアレックスは転倒リタイア、4人がピットから復帰

午前の予選でポールを獲得したアレックス・マルケスは、スプリントでポイントを得られなかった。転倒してリタイアし、レース記録にはライダーは無事と記された。ジャック・ミラーはそれより前にピットへ入りリタイア。両者は順位が付いた18人とは別に未完走として記載され、Q2最速のアレックスは完走結果を残せなかった。

2026年マレーシアGP週末のマルク・マルケス。公式予選プレスリリース掲載写真

ほかに4人がピットへ入った後、レースを続行した。ジョアン・ミル、イケル・レクオナ、フランコ・モルビデリが相次いでピットインして復帰し、マーベリック・ビニャーレスもその後にピットインしてコースへ戻った。最終順位はビニャーレス15位、ミル16位、モルビデリ17位、レクオナ18位。ピットイン後にリタイアしたミラーとは異なり、4人とも順位が付いた。

バニャイア6位、バスティアニーニが最後の1点を獲得

フランチェスコ・バニャイアは6位で、7位ブラッド・ビンダーとの差はわずか0.154秒。ディオゴ・モレイラは8位となり、9位エネア・バスティアニーニを0.100秒上回った。ヨハン・ザルコが10位。ファビオ・クアルタラロ、アレックス・リンス、ルカ・マリーニ、アウグスト・フェルナンデスが順に11〜14位に入った。

スプリントのポイントは上位9人に与えられた。アコスタが12点、マルク・マルケスが9点、ベッツェッキが7点、小椋が6点を獲得し、5〜9位には順に5、4、3、2、1点。バスティアニーニが最後の1点を手にし、トップ10入りしたザルコにはポイントが付かなかった。予選3番手のアコスタが優勝を収めた一方、ポールのアレックス・マルケスはリタイアでスプリントを終えた。

スプリント全結果

順位 番号 ライダー チーム タイム/首位との差
1 37 ペドロ・アコスタ レッドブルKTMファクトリーレーシング 20:04.098
2 93 マルク・マルケス ドゥカティ・レノボ・チーム +0.578
3 72 マルコ・ベッツェッキ アプリリア・レーシング +1.310
4 79 小椋藍 スーパーファイル・トラックハウスMotoGP +1.793
5 49 ファビオ・ディ・ジャンアントニオ プルタミナ・エンデューロVR46レーシングチーム +5.053
6 63 フランチェスコ・バニャイア ドゥカティ・レノボ・チーム +8.330
7 33 ブラッド・ビンダー レッドブルKTMファクトリーレーシング +8.484
8 11 ディオゴ・モレイラ プロ・ホンダLCR +9.001
9 23 エネア・バスティアニーニ レッドブルKTMテック3 +9.101
10 5 ヨハン・ザルコ カストロール・ホンダLCR +9.545
11 20 ファビオ・クアルタラロ モンスターエナジー・ヤマハMotoGP +10.076
12 42 アレックス・リンス モンスターエナジー・ヤマハMotoGP +12.250
13 10 ルカ・マリーニ ホンダHRCカストロール +12.715
14 47 アウグスト・フェルナンデス プリマ・プラマック・ヤマハMotoGP +14.878
15 12 マーベリック・ビニャーレス レッドブルKTMテック3 +102.843
16 36 ジョアン・ミル ホンダHRCカストロール +103.826
17 21 フランコ・モルビデリ プルタミナ・エンデューロVR46レーシングチーム +105.065
18 27 イケル・レクオナ BK8グレシーニ・レーシングMotoGP +116.425
リタイア 73 アレックス・マルケス BK8グレシーニ・レーシングMotoGP —
リタイア 43 ジャック・ミラー プリマ・プラマック・ヤマハMotoGP —