現地時間10月24日、2026年F1第18戦アメリカGP予選がサーキット・オブ・ジ・アメリカズで終了した。キミ・アントネッリは最終セッション最初のアタックの1分34秒035で今季7度目のポールポジションを獲得した。マックス・フェルスタッペンが0.179秒差の2番手、アイザック・ハジャーが3番手。レッドブルの2台はわずか0.036秒差で、シャルル・ルクレールがさらに0.017秒差の4番手だった。
最初のアタックで優位、最後も首位は変わらず
F1公式サイトのレポートによると、アントネッリはQ3の最初のアタックで決定的な優位を築き、その後2度目の試みを見送った。ライバルも最後にポールを奪うほどは改善できなかった。アントネッリのポールは7月のベルギーGP以来。ルイス・ハミルトンが1分34秒311で5番手、ジョージ・ラッセルが6番手だった。
予選は3段階で順にドライバーが脱落し、最後のQ3でトップ10の順を決める。オスカー・ピアストリが7番手。チームメートのランド・ノリスは最後のアタックをトラックリミット違反で抹消され、以前の1分35秒049で8番手にとどまった。アービッド・リンドブラッドとリアム・ローソンが9、10番手となり、ローソンはQ3で有効なタイムを記録しなかった。
ガスリーは0.022秒差で敗退、後方勢も処分の影響
ピエール・ガスリーはQ2で1分35秒080を記録したが、突破したローソンにわずか0.022秒届かず11番手で終えた。アウディのニコ・ヒュルケンベルグとガブリエル・ボルトレトが12、13番手。フランコ・コラピント、フェルナンド・アロンソ、オリバー・ベアマンが14~16番手に続いた。ベアマンのチームのレポートは、さらに速かった最後のラップもトラックリミットで抹消されたと確認した。
エステバン・オコンとランス・ストロールはQ2に進めず、17、18番手。ウィリアムズのカルロス・サインツとアレクサンダー・アルボンが19、20番手となり、キャデラックのセルジオ・ペレスがバルテリ・ボッタスに先行した。下表は予選結果を示す。F1公式サイトはリンドブラッド、コラピント、ボルトレトの降格処分にも言及しており、決勝グリッドはそれを反映する必要がある。表の順位をそのまま決勝のスタート順とはできない。
上位3人が突風とマシンの感触を語る

FIAの予選後記者会見でアントネッリは、Q3の突風の変化でコーナーごとのバランスを予測しにくかったが、各段階をきれいにまとめ、トラックリミットで苦境に陥らずに済んだと語った。レッドブルの速さも強調し、ポールを得ても決勝のスタートで首位を守る必要があるとした。
フェルスタッペンはQ1とQ2の感触は良かったが、Q3では望むグリップが足りなかったと語った。最後のアタックは突風に影響されたが、最初のアタックも期待どおりではなかったという。ハジャーは週末に設定を繰り返し試し、ようやく予選で自分に合うマシンになったと説明した。
FP3ではフェラーリが首位だったが、予選ではメルセデスがポール、レッドブルが2、3番手となった。上位4台のQ3の差は0.232秒にすぎず、0.022秒が最終段階への進出を分けた。1周の速さと、そのラップの有効性を守ることが、ともに最終順位を決めた。
予選結果
| 順位 | 車番 | ドライバー | チーム | Q1タイム | Q2タイム | Q3タイム | 周回数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 12 | キミ・アントネッリ | メルセデス | 1:35.390 | 1:34.278 | 1:34.035 | 18 |
| 2 | 3 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1:35.215 | 1:34.471 | 1:34.214 | 12 |
| 3 | 6 | アイザック・ハジャー | レッドブル | 1:35.286 | 1:34.887 | 1:34.250 | 12 |
| 4 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:35.200 | 1:34.198 | 1:34.267 | 15 |
| 5 | 44 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | 1:35.355 | 1:34.833 | 1:34.311 | 14 |
| 6 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1:35.730 | 1:34.305 | 1:34.476 | 18 |
| 7 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 1:35.842 | 1:34.818 | 1:34.803 | 20 |
| 8 | 1 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1:35.029 | 1:34.539 | 1:35.049 | 15 |
| 9 | 41 | アービッド・リンドブラッド | レーシングブルズ | 1:35.755 | 1:34.950 | 1:36.049 | 15 |
| 10 | 30 | リアム・ローソン | レーシングブルズ | 1:35.662 | 1:35.058 | — | 9 |
| 11 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 1:35.969 | 1:35.080 | — | 12 |
| 12 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | アウディ | 1:35.704 | 1:35.158 | — | 12 |
| 13 | 5 | ガブリエル・ボルトレト | アウディ | 1:35.632 | 1:35.691 | — | 12 |
| 14 | 43 | フランコ・コラピント | アルピーヌ | 1:35.898 | 1:35.722 | — | 12 |
| 15 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 1:36.240 | 1:35.818 | — | 15 |
| 16 | 87 | オリバー・ベアマン | ハース | 1:36.175 | 1:36.031 | — | 15 |
| 17 | 31 | エステバン・オコン | ハース | 1:36.531 | — | — | 9 |
| 18 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 1:36.677 | — | — | 9 |
| 19 | 55 | カルロス・サインツ | ウィリアムズ | 1:36.770 | — | — | 9 |
| 20 | 23 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 1:36.967 | — | — | 9 |
| 21 | 11 | セルジオ・ペレス | キャデラック | 1:37.433 | — | — | 9 |
| 22 | 77 | バルテリ・ボッタス | キャデラック | 1:37.523 | — | — | 9 |
「—」は当該段階に有効タイムがない、または参加していないことを示す。周回数はFIA結果表の各段階の合計。本表はFIA文書第39号の暫定予選結果に基づき、降格処分を反映した決勝グリッドではない。