2026年10月13日、新シーズンに向けた壮行式での上海男子バスケットボールチームの集合写真

10月16日、中国男子プロバスケットボールリーグ(CBA)の2026—27シーズン、レギュラーシーズン開幕戦が行われ、上海久事がホームで深圳馬可波羅を102対68で破った。上海は第1クオーターを3点ビハインドで終えたが、第2クオーターを29対13として前半で45対32と逆転。その後もリードを広げ、34点差で新シーズン初勝利を挙げた。

第2クオーターに逆転、最後の3クオーターで差を広げ続ける

深圳は19対16で第1クオーターを終えたが、第2クオーターは13得点にとどまり、上海は29得点を挙げた。この16点の得失点差で、上海は3点ビハインドから13点リードに転じ、試合のスコア推移で最も明確な転機となった。

後半も上海は第3クオーターを30対21とし、終了時には75対53でリードした。最終クオーターは上海27得点、深圳15得点で、最終スコアは102対68となった。上海は第2クオーターから3つ続けて、それぞれ16点、9点、12点上回った。

グッドウィンは22得点、6リバウンド、9アシスト、ラッセルは21得点、4リバウンド、5アシストを記録した。王哲林は14得点18リバウンド、張鎮麟は16得点6リバウンド。上海は4人が2桁得点で、グッドウィンはフィールドゴール18本中10本、張鎮麟は12本中7本を成功させた。

深圳ではスミスが18得点、5リバウンド、2アシスト、賀希寧が16得点、3リバウンド、3アシスト、ジョンソンが14得点を挙げた。スミスは22本中5本、賀希寧は18本中6本のシュート成功で、合計40本中11本。チームの上位得点者2人がともにシュートで苦しんだ。

クオーター別スコアと主要スタッツ

チーム 第1クオーター 第2クオーター 第3クオーター 第4クオーター 合計
上海久事 16 29 30 27 102
深圳馬可波羅 19 13 21 15 68
項目 上海久事 深圳馬可波羅
フィールドゴール 39/82 24/76
3点シュート 10/30 7/28
フリースロー 14/17 13/13
リバウンド(チームリバウンドを含む) 60 34
オフェンスリバウンド 15 6
アシスト 22 10
ターンオーバー 11 10

INKA SPORTS 分析:リバウンド確保と2点シュートの精度が二重の優位に

上海はリバウンドで60対34と上回り、オフェンスリバウンドは15対6だった。オフェンスリバウンドは味方のシュートが外れた後に再び確保するボールで、攻撃を継続できる。上海はこの項目で9本多く取った。王哲林の18リバウンドはオフェンスが4本、ディフェンスが14本。前者は上海の次の攻撃機会を生み、後者は深圳のその攻撃を終わらせた。

上海のシュート面の優位は、主に2点シュートに表れた。全フィールドゴールから3点シュートを差し引くと、両チームの2点シュートはそれぞれ52本中29本、48本中17本成功で、成功率は約55.8%と35.4%だった。2点シュートによる得点は上海が58対34、3点シュートは30対21、フリースローは14対13と上回った。合計34点差のうち、2点シュートだけで24点を占め、3点シュートとフリースローの差より大きかった。

この効率の優位には具体的な選手の貢献もある。グッドウィンと張鎮麟は計30本中17本、王哲林は8本中4本を成功させた。一方、ラッセルは21得点を挙げたが23本中7本だった。深圳の最多得点者2人、スミスと賀希寧は計40本中11本。ターンオーバーは11対10で上海に明確な本数上の優位はなく、差はシュート成功とオフェンスリバウンドにより多く表れた。

まとめ

第2クオーターの29対13で上海は前半をリードし、最後の3クオーターを続けて上回って差を34点まで広げた。上海はシュートを外してもオフェンスリバウンドを何度も取り戻し、2点シュート成功率も深圳を明確に上回った。深圳の主要得点者2人は計40本中11本にとどまり、最後の3クオーターで失点が続く流れを変えられなかった。スコア推移から全体スタッツまで、上海の勝利は継続的な得点とリバウンドに支えられている。