四川遠達美楽は10月22日、インドのベンガルールでフィリピンのアカリ・スパークスを94-73で下し、2026年アジア女子バスケットボールリーグA組を2戦全勝の首位で終えた。第2Qに30-13と上回り、第1Q終了時の3点リードを前半20点差へ広げ、準決勝進出の土台を築いた。
リードの大半は、第2Qの突き放しから
アカリは序盤16-14と先行したが、その後四川が徐々にリズムをつかんだ。FIBAのレポートにある前半53-33と第2Qのスコアから、第1Qは23-20となる。第2Qの得失点差はプラス17、最終的にはプラス21で、最も大きく差を作った時間帯はこのクオーターだった。
ブリカブスが22得点、9リバウンドで、3ポイントは6本中3本成功。カーターは21得点、6リバウンド、4スティールで試合最優秀選手に選ばれた。高頌が11得点、6リバウンド、蘇鎣瑩も11得点。4人で65点、チームの約69.1%を挙げ、主な得点を支えた。
アカリではグラントアレンが22得点、9リバウンド、ベルベラベが12得点、3リバウンド、5アシスト、ジョソンとスコットが11点と10点だった。後半に四川が同規模の差を作ることはなく、後半合計は41-40で、リードは1点しか増えなかった。
準決勝の相手は、別の組の結果で確定
四川は初戦で国泰人寿に92-70で勝ち、今回の勝利でA組首位を確保。国泰は1勝1敗の2位だった。その後のFIBAのB組レポートは、デンソーが清州KBを80-65で破り、2戦全勝の首位、清州KBが1勝1敗の2位と確認した。
これにより10月24日の準決勝は四川対清州KB、デンソー対国泰となった。今回のFIBAレポートで四川の楊毅監督は、準決勝はさらに難しくなるが、この試合が強度への適応に役立ったと語った。カーターも指導陣とクラブが次戦へ備えると述べた。
INKA SPORTS分析:差を広げることと、守ることは別に評価する
第2Qは17点上回り、後半は1点だけという数字が二つのリズムを描く。前半終了前に集中的に差を広げ、続く2クオーターはアカリと41-40だった。最終21点差の大半は第2Qですでに形成され、後半の主な仕事はそのリードの維持だった。
初戦も前半に大差を築いて後半に維持した流れと比べ、2試合とも早めのリードを最後まで運び、ブリカブス、カーター、国内選手が得点に貢献した。決勝トーナメントでは大勝の再現だけでなく、相手が接戦に持ち込んだ際にも、これらの得点源が攻撃を担えるかが重要な検証になる。
まとめ
四川は2戦全勝のA組首位で、10月24日の清州KBとの準決勝に進む。第2Qのプラス17がリードの規模を決め、ブリカブス、カーターと国内の2桁得点2選手が攻撃を支えた。次は得点の分担が準決勝突破と優勝への挑戦を支えられるかに注目する。