2026年10月16日のバックスとのプレシーズン戦でのタイリース・ハリバートンの資料写真。今回のペリカンズ戦の写真ではない。

現地時間10月21日、インディアナ・ペイサーズはニューオーリンズでペリカンズに123-120で勝ち、新シーズン初戦を制した。タイリース・ハリバートンは2025年NBAファイナル第7戦の右アキレス腱の重傷で2025-26シーズンを全休した後、公式戦へ戻り23得点、12アシストを記録。パスカル・シアカムが30得点、イビツァ・ズバッツが16得点、14リバウンドを挙げ、3人とも終盤に重要なプレーを完成させた。

前半10点差から、最終Qに再びボールを握る

ペイサーズは第1Qを38-31で先行したが、第2Q序盤に最初の8本のシュートを続けて外し、4分31秒間無得点となり、ペリカンズが12-0のランを作った。ホームチームは前半最後も16-5とし、ペイサーズは56-66でロッカールームへ入った。第3Qで追い上げても、アウェーチームは86-92とまだ追っていた。

ハリバートンは第4Qに繰り返しリングへ攻め、13得点を挙げた。一時は8得点を連続で記録し、続いてシアカムのアシストからズバッツがアリウープを決めて100-101へ接近。残り5分37秒、アンドリュー・ネムハードのレイアップで後半初めてリードした。

終盤はシアカムが続けて得点し、ハリバートンのディフェンスを越えるパスを受け、116-113へ広げた。ザイオン・ウィリアムソンの3ポイントプレーで同点となり、ハリバートンとミッシが2点ずつ決めて118-118。次にハリバートンが左手のフローターを決めてファウルも受け、追加フリースローも決めて再び3点差とした。

一つのオフェンスリバウンドと、2本のFTで最後のリード

ペリカンズが2点を返した後、シアカムがジャンパーを外したが、ズバッツがオフェンスリバウンドを取り、攻撃権を守った。残り45.7秒、ジャクソンがフリースロー2本を決めて123-120とした。ペリカンズはその後の攻撃を生かせず、ペイサーズにもトラベリングが出たが、フィアーズとウィリアムソンの最後の3ポイントは外れ、ズバッツのリバウンドで試合を終えた。

シアカムは23本中13本を決め、30得点、8リバウンド。ハリバートンは15本中8本で12アシストだった。控えのオビ・トッピンが20得点、3ポイント9本中4本成功、ネムハードも18得点、9アシスト。ペイサーズは第4Qに相手より9点多い37点を挙げ、3クオーター終了時の6点差を埋めて3点のリードを残した。

今回の復帰は試合の段階が明確だ。ハリバートンはすでにプレシーズンに出場し、10月16日のホームのバックス戦にも参加していた。ニューオーリンズ戦はレギュラーシーズンへの復帰となる。チーム公式レポートの取材では、今最も取り戻す必要があるのは試合を戦う体力だと語った。リック・カーライル監督は、重要局面でのプレー、リーダーシップ、信念が仲間へ伝わると強調した。

チーム 第1Q 第2Q 第3Q 第4Q 合計
ペイサーズ 38 18 30 37 123
ペリカンズ 31 35 26 28 120

INKA SPORTS分析:復帰の主役に加え、最後をつないだ一連のプレー

ハリバートンの最終Qのリングへの攻撃は追い上げの軸だが、最後の勝利には異なる働きがある。シアカムの連続得点が圧力を保ち、ズバッツが重要なシュート失敗後に攻撃権を取り戻し、ジャクソンのFTが差を3点へ戻した。復帰したスターの23点だけでまとめれば、ミスショットやターンオーバーの後もどう優位を守ったかを見落とす。

第3Q終了時の6点ビハインドから、第4Qを9点上回った変化は、継続した追い上げと最後の連携の結果を示す。ハリバートンはプレシーズンからさらに公式戦の負荷を担ったが、体力はなお改善点とする。試合の重要な活躍と、回復後の長期の安定性は別々に見る必要がある。

まとめ

初戦勝利の核心は、ハリバートンがゲームメークとリングへ攻める役割を取り戻し、シアカム、ズバッツ、控えの貢献もつながった点だ。復帰過程では23得点12アシストが公式戦の良い出発点となる。チームには、前半の遅れと終盤に何度も追い付かれた後も締めくくれたことが、接戦で得た最も具体的な成果となった。