シャーロット・ホーネッツは10月27日、現地時間2027年2月11日のミルウォーキー・バックス戦で、マグジー・ボーグスの背番号1を永久欠番にする式典を行うと発表した。式典はスペクトラム・センターで、試合のハーフタイムに実施する。ボーグスは球団史上3人目の永久欠番選手となる。これまでにボビー・フィルズの13番とデル・カリーの30番が永久欠番となっている。
拡張ドラフトでの加入から攻撃の司令塔へ
ボーグスは1988年のNBA拡張ドラフトでシャーロットに指名され、ホーネッツの創設時のメンバーとなった。1988-89シーズンから1997-98シーズンまで632試合に出場し、平均8.8得点、8.8アシスト、1.7スティールを記録。球団は今回の栄誉について、10シーズンにわたるコート上での貢献と、長年にわたるシャーロットの地域社会への奉仕をたたえるものだと説明した。
身長5フィート3インチ、約1.60メートルのボーグスはNBA史上最も小柄な選手だ。ただ、その球団史における地位は明確な実績にも裏付けられている。1989-90シーズンの平均10.7アシストは今も球団のシーズン記録であり、シーズン平均で2桁アシストを記録した球団唯一の選手でもある。1989-90、1993-94の両シーズンに達成した。
球団発表によると、ボーグスは引退時に通算5557アシスト、1067スティールなどで球団歴代首位に立っていた。1993年の球団初のプレーオフ・シリーズ突破にも、1996-97シーズンの球団最高成績となる54勝28敗にも貢献した。ゲームメーク、スティール、長年にわたる出場の積み重ねが、今回の永久欠番を競技面から支えている。
背番号に刻まれる、引退後も続くつながり
引退後もボーグスはホーネッツを代表して地域活動やファン向けイベントに参加し、家族の財団を通じて支援を必要とする若者や家庭に食料援助、教育、職業面の支援を行ってきた。球団は、選手およびアンバサダーとしてクラブと関わってきた期間が20年を超えると指摘した。
ボーグスは、シャーロットは長年にわたり自分と家族の故郷であり、フィルズ、カリーとともに永久欠番の栄誉を受けられることに深く感謝していると語った。家族や、球団創設当初から応援してきたファンとその夜を分かち合うのを楽しみにしているという。2027年2月の式典は、現役時代の貢献と、その後も続く地域とのつながりを、ともにホーネッツの本拠地に刻む機会となる。