アウディは10月22日、18歳のフレディ・スレーターがメキシコシティGPとサンパウロGPのフリー走行1回目でR26をドライブすると発表した。F1グランプリ週末への初参加で、アウディのドライバー育成計画で最初に契約したドライバーにとって、新たな実践の機会となる。
F3準王者から、二つのグランプリ週末へ
スレーターはトライデントでのF3ルーキーシーズンを終え、年間2位となった。8週末連続で表彰台に立ち、年間3度のポールと1度のフィーチャーレース優勝を記録。9月マドリードの最終戦までタイトルの可能性を残した。今回のFP1は、その段階の後、来年のF2昇格前に行われる。
アウディは9月、2027年にインビクタからF2へ参戦するとすでに確認している。同チームは2024、2025年とドライバー、チームの両タイトルを連続で獲得した。スレーターはF2のシーズン後テストから新チームと働く予定だ。F1週末で最高峰の現場に触れつつ、F2のフルシーズンで競技経験を積む、異なる役割を持つ成長の道となる。
本人の目標は、学習とチームのプログラム
チーム発表でスレーターは、グランプリ週末にF1マシンを走らせるのは幼い頃からの夢だと語った。仕事を最大限に遂行し、チームの計画を助け、2回の走行からできるだけ多く学ぶことに集中するとした。タイムや順位の目標はなく、どのレギュラードライバーに代わるかも発表されていない。

アラン・マクニッシュは同じ発表で、近年のコース内外の進歩を見てきて、今がさらに一歩を進める適切な時期だと評価した。メキシコとブラジルでの起用を、F2昇格前にF1週末の経験を積み続けることと結び付けた。
INKA SPORTS分析:2回のFP1を次の段階へどうつなぐか
今回の価値は、F1の経験の先に明確な行き先がある点だ。一度の披露の後に次の機会を待つのではなく、F2参戦と新チームのシーズン後テストが決まっている。双方の目標によると、FP1は週末の進め方を知り既存のテストに協力する機会で、F2は次のフルシーズンの競争を担う。
異なる2大会は続けて学ぶ機会にもなる。メキシコが初のグランプリ週末で、ブラジルは最初の仕事の経験を引き継げる。本人はチームのプログラム遂行への協力、マクニッシュは週末経験の蓄積を重視し、どちらも2回のFP1での具体的な仕事を目標にしている。
まとめ
次の成長は、アウディで二つのF1週末の仕事をし、インビクタでF2のシーズン後テストと2027年へ備える、二つのつながる道になる。F2へ進む前に最高峰チームの要求を体験し、来年のフルシーズンがF3準王者へ次の競争の舞台を提供する。