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舗装路で2026年シーズンに向けたテストを行うトヨタGR Yaris Rally1写真:ToyotaGazooRacing.com

2026年WRCチーム

トヨタチーム

TOYOTA GAZOO Racing WRT

トヨタは2017年にWRCへ復帰し、その後、マシンはYaris WRCからGR Yaris Rally1へと進化した。2026年のラインアップにはエバンス、オジエ、ソルベルグ、勝田貴元が名を連ねる。パヤリの独立したエントリー主体は、トヨタ第2チームとして別に掲載される。

資料・統計確認日:2026年10月1日

Toyotaマニュファクチャラー
Rally1カテゴリー
4掲載ドライバー

チーム紹介

往年のラリーカーから現代のワークスチームへ

トヨタのWRCにおける歴史は、現在のGR Yarisが登場する前から続いている。トヨタは1975年にWRC初優勝を挙げ、1993年には初のマニュファクチャラーズ世界王座を獲得した。かつてのワークス参戦活動が1999年に終了した後、トヨタは2017年にTOYOTA GAZOO Racing WRTとして復帰し、Yaris WRCからGR Yaris Rally1へと続く新たな時代を切り開いた。

復帰後のチームは2018年にマニュファクチャラーズ王座を獲得し、2021年から2025年まで5連覇を達成。さらに2026年のラリー・チリで6連覇を確定させた。これらの成績は、異なる車両規定の下でも競争力を発揮してきたことを示すとともに、複数のドライバー、コ・ドライバー、エンジニアリングチームによる共同作業の成果でもある。

2026年のラインアップと主力チーム・第2チームの関係

主力チームのラインアップには、エルフィン・エバンス、セバスチャン・オジエ、オリバー・ソルベルグ、勝田貴元が含まれる。エバンスと勝田は長年にわたるトヨタでの活動を継続し、ソルベルグは2025年のWRC2王者としてRally1のフルシーズン参戦メンバーへ昇格した。オジエは引き続き一部ラウンドに参戦する計画を採り、幾度ものタイトル獲得シーズンで培った経験をチームにもたらす。

サミ・パヤリもトヨタGR Yaris Rally1をドライブするが、トヨタ第2チーム(WRT2)の名義でエントリーする。ブランド、車種、エントリー主体は、それぞれ異なる概念だ。両チームともトヨタ陣営に属するが、ポイントランキングでは別々に掲載される場合がある。主力チームのラインアップに4人のドライバーが記載されていても、4台のマシンすべてが各ラリーで同じエントリー主体の得点対象になるわけではない。

GR Yaris Rally1はさまざまな路面にどう対応するのか

GR Yaris Rally1は、1.6リッターのターボエンジンと四輪駆動を採用した、最高峰のラリー競技向けに開発されたマシンだ。2025年からRally1ではハイブリッドシステムが廃止され、2026年型もこの規定に基づくマシンとなっている。グラベル、ターマック、雪氷路では、タイヤ、車高、サスペンション設定に求められるものが異なるため、同じマシンでも各ラリーで見せる速さの特性は変化する。

マニュファクチャラーズポイントを単純に合算できない理由

ドライバーとコ・ドライバーはそれぞれの年間王座を争う一方、マニュファクチャラーズポイントはエントリー、指名、および該当する得点規則に基づいて計算される。パヤリ個人の成績が際立つことはあっても、WRT2の得点は独立したエントリー主体のものとして確認すべきであり、主力チームにそのまま合算することはできない。トヨタ陣営全体のパフォーマンスを理解するには、各ラリーの総合成績だけでなく、個々のクルーがそのラリーでマニュファクチャラーズポイントの獲得対象に指定されているかどうかも見る必要がある。

観戦のポイント

編集部の見解:トヨタのラインアップには、経験豊富なチャンピオンドライバーと、飛躍を遂げつつある若手クルーがそろっている。同じ路面でのステージタイムを比較することはできるが、出走順も併せて考慮しなければならない。グラベルでは、先に出走するクルーが路面の浮いた土砂を掃き出す役割を担う場合がある。路面状況の変化、パンク、修理によるタイムロスを併せて見ることで初めて、ドライバーのパフォーマンス、マシンの速さ、ラリー全体を通じた戦いの遂行力を見分けられる。

最終確認日:2026年10月1日 · 過去の統計と現在のポイントは別々に管理

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