現地10月20日、四川遠達美楽はインドのベンガルールで国泰人寿タイガースを92対70で破り、2026年FIBA女子バスケットボールリーグ・アジアのグループステージ初戦を白星で飾った。サラ・ブリキャブスが27得点、チェネディ・カーターが22得点、高頌が11得点。新布陣の初の公式戦は、外国籍選手の明確な得点力と、チーム全体が攻撃に加わる力をともに示した。
第一クオーターの外角が流れを開き、前半で点差を築く
FIBAの試合レポートによると、国泰は一時14対11とリードした。四川はすぐに10対0のランで21対14と逆転し、その後はスコアの主導権を握った。ブリキャブスは第一クオーターのスリーポイント5本中4本を決めて14得点し、33対22での終了を支えた。このシュート力が、四川を第一クオーターのうちに劣勢から二桁リードへ導いた。
第二クオーターも四川が22対12と上回り、前半を55対34で終えた。後半は大きく差が開き続ける展開にはならず、第三クオーターは四川が17対16、最終クオーターは双方20点だった。最後の二クオーターの合計は37対36で、四川がリードを広げたのは1点だけ。最終的な22点差は主として前半に築いた優位によるものだった。
三人の得点源に加え、残る九人も貢献
ブリキャブスの27得点に加え、カーターは2リバウンド、2アシスト、3スティール、高頌は11得点、6リバウンドを記録。三人の計60得点はチーム全体の約65.2%で、残る九人が計32得点した。出場12選手が全員少なくとも2得点を挙げ、チームは26アシスト。得点は主要三選手だけにとどまらなかった。
ブリキャブスは試合後、初めて一緒に実戦を行う良い機会だったとし、互いに慣れている段階だと述べた。四川のヘッドコーチも、このメンバーで共に戦うのは初めてで、新加入選手がなじむにはさらに時間が必要だと指摘した。両者の発言は、初戦で複数の得点源を持てたことと、連携が完成したという評価は別だと示している。
FIBAが続いて公開したカーターのインタビューは、この協力関係の背景を補った。カーターは以前、黒竜江と武漢でプレーし、四川や一部選手についてすでに知っていた。昨年はサウジアラビアのアルウラの一員としてアジアリーグに出場した。双方が助け合えると考えている。この試合では、個人の得点だけを見るより、カーターの22得点と味方の貢献が同時に現れたことが、新たな組み合わせの出発点をよく示している。
| チーム | 第一クオーター | 第二クオーター | 第三クオーター | 第四クオーター | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 四川遠達美楽 | 33 | 22 | 17 | 20 | 92 |
| 国泰人寿タイガース | 22 | 12 | 16 | 20 | 70 |
INKA SPORTS 分析:得点分担という試合前の問いに、初戦が具体的な答え
当サイトの試合前の展望が注目した一つの問いは、カーター以外にも安定した支援を築けるかだった。初戦ではブリキャブスが第一クオーターのスリーポイント四本で流れを開き、高頌と他の選手も得点を重ねた。26アシストは、複数選手の関与を示す結果の裏づけとなる。この一試合では、四川は選手構成を実際の得点分担に変えることができた。
点差の形成過程は、結論の範囲も限定する。四川は前半に21点上回ったが、後半の得失点差は1点だけだった。リード後に状況を維持したことも勝利の一部であり、優位を広げ続けることとは異なる。今後注目すべきは、第一クオーターほど外角が好調でない時も、複数の選手による攻撃を組み立て続けられるかだ。一度の大勝をシーズン全体に広げて捉えるべきではない。
総括
四川が初戦で得た最も明確な成果は、ブリキャブスのシュート、カーターの得点、チーム全体の参加が同時に機能したことだ。グループステージには次の関門があり、四川はインド現地10月22日16時、中国時間(UTC+8)同日18時30分にフィリピンのアカリ・スパークスと対戦する。FIBAのレポートは、この試合に勝てばグループ首位と準決勝進出を確定できると指摘。初戦の大差は、二試合目を通じて勝ち上がりという結果に変える必要がある。