INKA SPORTS
16

2026年WRCドライバー

アドリアン・フルモー

Adrien Fourmaux

ヒョンデ・チーム

2017年にラリー競技のキャリアをスタートし、国内ラリー、WRC2、Mスポーツのプログラムを通じて経験を積んだ。2024年にはトップカテゴリーで複数回表彰台に立ち、2025年にヒョンデへ移籍。2026年もコリアとコンビを組む。

資料・統計確認日:2026年10月1日

16車番
Rally1参戦カテゴリー
レギュラー参戦参戦区分

ドライバー紹介

医学の勉強からプロのラリーへ

フランス出身のフルモーは、かつて医学を学んでいたが、その後モータースポーツの道へと進んだ。2017年にフランス国内のラリーに参戦し始めると、段階的にWRC2、欧州のラリー、WRCのトップカテゴリーへと進出した。その成長過程では何度もカテゴリーを移っており、たった1戦をきっかけにワークスの主力の座へ一足飛びに上り詰めたわけではない。

Mスポーツの体制の中で、トップカテゴリーのマシンをドライブする経験を積んだ。2024年は大きな飛躍を遂げたシーズンとなり、WRCで5回の総合表彰台を獲得し、SSやパワーステージでも最速タイムを記録した。これらの実績が、ヒョンデのレギュラーメンバー入りを支える実戦での裏付けとなった。

Mスポーツでの飛躍からヒョンデへ

2025年にヒョンデへ加入したフルモーは、開幕戦モンテカルロで早くも表彰台に立ち、その後もギリシャ、チリ、サウジアラビアで表彰台を獲得。年間の表彰台獲得数は計4回となった。メーカーの変更には、マシン、エンジニアリングチーム、セットアップの手法への再適応が伴う。開幕戦の成績とその後の各ラリーでの走りが、このシーズンの実績を形作っている。

2024年の5回の表彰台と2025年の4回の表彰台は、それぞれ該当する年の成績として捉える必要がある。表彰台獲得はラリー優勝と同じではない。これらはフルモーが徐々にトップカテゴリーの上位争いを担う存在になったことを示しているが、そこから現在のポイントや、まだ終了していないラリーの結果を推測すべきではない。

2026年のレギュラーシートとクルーの役割分担

2026年、フルモーはカーナンバー16のヒョンデi20 N Rally1を駆り、引き続きアレクサンドル・コリアとコンビを組む。フルモー組とヌービル組がヒョンデのレギュラー2組を構成し、3台目はほかのドライバーが交代で担当する。各クルーが年間を通じて担う参戦の役割は異なっている。

コリアはペースノートの読み上げと競技進行に関する連携を担当し、フルモーはレッキで得た情報を高速走行中の判断へとつなげる必要がある。ヒョンデでの2年目は、すでに築いた協力関係を土台に、さらに改善を進める機会となる。特に同じラリーを前年と比較することで、マシンへの適応とクルーの実行力の変化を見極めることができる。

観戦のポイント

編集部の見解:フルモーは、1回の最速タイムだけを記憶するのではなく、連続するSSでのパフォーマンスを通じて評価したいドライバーだ。新品タイヤと摩耗したタイヤでの走行、同じ区間の1回目と再走行時におけるタイムの変化に注目し、その速さがラリー全体の順位につながっているかを確認するとよい。チームメイトと比較する際には、出走順や路面の変化も考慮し、条件の違いをドライビングの差と取り違えないようにしたい。

成績の区分

Rally1の総合成績、WRC2のクラス成績、個々のSS最速タイム、年間タイトルは、それぞれ分けて記録している。このページは特定時点のプロフィール情報をまとめたもの。最新のドライバーズポイントおよびFIAマニュファクチャラーズポイントは、当サイトのランキングを参照してほしい。

最終確認日:2026年10月1日 · 過去の統計と現在のポイントは別々に管理

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