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2026年のトヨタドライバー、パヤリとコ・ドライバーのサルミネンの公式クルー写真写真:Toyota GAZOO Racing

2026年WRCドライバー

サミ・パヤリ

Sami Pajari

トヨタ第2チーム(WRT2)

2021年のジュニアWRC王者、2024年のWRC2王者で、同年にはRally1にも挑戦した。2025年にトヨタ陣営でトップカテゴリーのフルシーズン参戦ドライバーとなり、2026年も独立したエントラントであるWRT2から参戦する。

資料・統計確認日:2026年10月1日

5車番
Rally1参戦カテゴリー
レギュラードライバー参戦区分

ドライバー紹介

ジュニア王者からラリーの各カテゴリーを駆け上がる

パヤリはフィンランド国内のラリーやジュニア向けの競技で経験を積み、2019年にジュニアWRCへの参戦を開始。2021年にタイトルを獲得した。その後は、より上位の四輪駆動ラリーカーのカテゴリーへ進み、2023年のラリー・フィンランドでWRC2クラス初優勝を挙げるなど、着実に国際競技の経験を重ねた。

2024年にはGR Yaris Rally2でWRC2の年間タイトルを獲得し、同年にはGR Yaris Rally1をドライブする機会も3度得た。トップカテゴリー初出場となったラリー・フィンランドで総合4位に入り、クラスでのフルシーズン参戦経験と、トップカテゴリー車両での試験的な参戦経験の両方を経歴に加えた。

Rally1フルシーズン参戦と2026年の相次ぐ躍進

2025年はパヤリにとって初のRally1フルシーズンとなり、トヨタのセカンドチーム(WRT2)から参戦。ラリージャパンでは初のWRC総合表彰台を獲得した。このシーズンの参戦には、順位を積み重ねるだけでなく、さまざまな路面でペースノート、タイヤ、マシンセッティングに関する経験を培うという意味もあった。

2026年のラリー・エストニアでWRC総合初優勝を挙げ、その後もフィンランド、パラグアイで連勝した。この3勝は2024年のWRC2タイトルとは異なる区分の成績であり、一つ下のカテゴリーの年間王者から、Rally1マシンで総合優勝を争えるドライバーへと成長したことを示している。

5号車とトヨタのセカンドチームからの参戦

パヤリは5号車のGR Yaris Rally1を駆り、マルコ・サルミネンとコンビを組む。サルミネンは2021年のジュニアWRCタイトルをともに獲得したコ・ドライバーで、2025年に再びコンビを組み、トップカテゴリーへのフルシーズン参戦に臨んだ。ともに競技を戦った経験を持つコンビであり、ドライバーが若いというだけで、クルー全体を経験のない新人と見なすべきではない。

WRT2はトヨタ傘下の独立したエントラントであり、WRC2クラスではない。パヤリはトップカテゴリーのRally1マシンを使用し、ほかのRally1ドライバーと各大会の総合成績やドライバーズポイントを争う。一方、トヨタのセカンドチームのマニュファクチャラーズポイントは別に集計され、トヨタのメインチームに直接加算されるわけではない。

観戦のポイント

編集部の見解:パヤリに注目する際は、慣れ親しんだ高速グラベルと経験の少ない路面で、どのようにリズムをつくるかを比較するとよい。エストニア、フィンランド、パラグアイでの連勝は躍進を観察する材料となるが、それだけであらゆる路面状況において同じ優位性があると決めつけることはできない。ステージでの速さ、タイヤの摩耗、大会全体でのミスによる代償を合わせて見ることで、フルシーズン2年目の成長がより明確になる。

成績の区分

Rally1の総合成績、WRC2のクラス成績、各ステージの最速タイム、年間タイトルはそれぞれ別に記録される。このページは特定時点のプロフィール情報であり、最新のドライバーズポイントおよびFIAマニュファクチャラーズポイントは当サイトのランキングを参照してほしい。

最終確認日:2026年10月1日 · 過去の統計と現在のポイントは別々に管理

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